毎日、PCに向かうことが多いので、このブログの更新まで手が回らなくても、ケン三郎先生やkuwachannたちのブログはいつも拝読させていただいている。
昨日だったか、ケン三郎先生のブログでオミノさんのサイト『がん病棟からの脱出』のことにふれてあり、kuwachannやタッキーさんのコメントも投稿されているのを拝見して、オミノさんのことがとても懐かしいような気持ちになった。
私も、2年半前、RURUの食道癌の罹患と闘病を前にして、ネットですぐに辿りついた彼のブログには言葉では表せないくらいの大きな影響を受けたものだ。
文字通り自らの身体を賭し、また、強い意志と勇気を伴って転院を繰り返しながら絶えず医師と正にスクエアに向き合いながら手術を拒否してCRTの治療を完遂させ、がん病棟からの脱出を果たしたオミノさんの闘病記は、多くの患者さんやそのご家族に手術を回避しケモラジ治療に踏み込ませるだけの説得力があったと確信している。
ご本人やブログに掲載されていた方々の闘病の実体験談は全て事実であるだろうし、だからこそ手術かCRTかと迫られている患者や家族には、暗闇の中に輝く「よすが」とも言うべきものだったと思う。
当時、食道癌で検索するとすぐに上位に表示されていたオミノさんのサイトのドメイン名「yamai.org」を、私はこれからも忘れないだろう。
さて、新しい話題の代わりに、タイトルにある「食道がんに関する新聞記事 」をGoogleガジェットにより作成したので、サイドメニューに置く前にしばらくこのトップページ下に掲載しておきますね。
この中で大阪のミナミのママさんの記事には、小生、じーんときてしまいました。
RURUも小さなスナックバーでしたがママ業をやっていたものですから。。。
食道がんに関する新聞記事
コメント
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雄三さん、アップどうも有難うございます。このサイトにアップされている患者の方々、家族の方々の状況も1年前からするとかなり変わりましたね。ここにはコミュニティがあるわけですが、喪失した人々がそれぞれに時間を薬に足を踏み出しているのを拝見して、人間の営みを感じています。
雄三さん、飲み過ぎていませんか、ビジネスは如何ですか?私の方はビジネスはスローですが、それなりに生活しています。スローな生活が嫌でなくなったのは癌の闘病時期のおかげかもしれません。